乳酸菌生成エキス研究室乳酸菌生成エキス研究室
乳酸菌生成エキスの不思議 乳酸菌生成エキスの不思議

01.乳酸菌生成エキスとは

乳酸菌生成エキス早わかり

「乳酸菌生成エキス」は、人それぞれの腸内にすんでいる「自分の乳酸菌」にはたらきかけ、腸内フローラの改善に役立ちます。指紋のように一人ひとり違う腸内細菌を増やし、その構成バランスをととのえます。

「乳酸菌生成エキス」は、乳酸菌そのものではなく、腸管免疫と、腸内細菌にはたらきかける成分が凝縮したエキスです。

約2000の医療機関でも採用の「乳酸菌生成エキス」のおすすめポイントは、3 つ。
(1)乳酸菌のはたらきを引き出す特殊製法、
(2)安心の原材料、静岡産農薬不使用大豆使用、
(3)食品成分にもかかわらず、研究や臨床データが20例もある
ことです。

誕生の経緯

最近では、「腸内環境あるいは腸内細菌をととのえることは我々の健康にとって重要である」ということが深く浸透しつつあります。この考え方を今から100年以上前に提唱していた人物がいました。ロシア人生物学者メチニコフ(Ilya Ilyich Mechinikov, 1845—1916年)です。彼は、1908年に細胞性免疫発見の功績でノーベル生理・医学賞を受賞しましたが、晩年は長寿の研究に取り組んでいました。

その中でメチニコフは老化の原因は腸内細菌が腸で作り出す腐敗成分による中毒であるという「自家中毒説」を提唱しました。さらにこの予防には、腸内細菌を腐敗成分を作らない細菌に置き換えることが有効であるとして、乳酸菌類を含むヨーグルトが効果的であるという説(ヨーグルトの不老長寿説)を『不老長寿論』の中で提唱しました。

メチニコフ
正垣角太郎と乳酸菌の研究

このメチニコフの学説に深く感銘を受けた1人の日本人医師がいました。その人物が正垣角太郎(1874—1937年)でした。「人々の健康を実現するため」と、乳酸菌事業(ヨーグルトの製造販売)を1914年(大正3年)に始めることになります。「乳酸菌生成エキス」にいたる研究は、ここから始まりました。

角太郎の意志を継いだ正垣一義(1901—1985年)は、世界恐慌・第2次世界大戦といった激動の最中、ヨーグルト(牛乳の発酵)から豆乳の発酵、そして生きた乳酸菌から乳酸菌の分泌成分へと研究をシフトさせていき、最終的に「乳酸菌生成エキス」(Lactobacillus fermentationextract, LEX)の開発に成功しました。角太郎が研究を開始してから実に70年以上もかかって到達した一つの答えでした。

「乳酸菌生成エキス」に関する研究は、100年にもおよぶ歴史とともに現在も受け継がれ、鋭意研究が進められています。研究手法も進歩し、医学系研究をはじめ微生物学、分子細胞生理学など様々な分野(領域)で研究が進められています。一義が研究を進めていた時代では解らなかった様々なことが理解できるようになってきています。

次のページからは、「乳酸菌生成エキス」のほんの一端ですが、最新データを交え、学術的な観点から「乳酸菌生成エキス」を紐解いていきます。さらに、「乳酸菌生成エキス」の発酵・製造技術を応用した新しい素材についても若干ですがご紹介させていただきます。

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